2007年02月16日

IPアドレスとサブネットマスク

さてさて今日はネットワークの復習をします。

ネットワークで使われるのはLANですがLANカードなどのNICで識別に使われているのは、MACアドレスです。MACアドレスはOSI基本参照モデル:データリンク層でパケット単位での接続に使われます。

しかしインターネットへの接続の場合、ネットワーク層でIPアドレスが用いられます。

IPアドレスはネットワーク部とホスト部から構成されています。建物で言えば、ネットワーク部が「○○県○○市○○丁○○番地」になり、ホスト部が建物内の「○○号室」にあたります。

IPアドレス


上図ではネットワーク部に24ビット、ホスト部に8ビット数値が割り当てられています...
このネットワーク部とホスト部の境界を判別するのに、サブネットマスクが使われます。

例えばあるPCのIPアドレスが192.168.1.2、サブネットマスクが255.255.255.0の場合、2進数で示すと。。。

IPアドレス: 11000000  10101000  00000001  00000010
サブネット:  11111111  11111111  11111111  00000000

となります。


IPアドレスのホスト部が0または1の場合はホストとして使えないので、254通りのアドレスしか割り当てられません。上記の場合のIPアドレスは192.168.1.1〜192.168.1.254 となります。

なお、192.168.1.0はネットワークアドレス、192.168.1.255はブロードキャストアドレスといわれます。


さてさて今日の問題は、ややっこしいですよ。。。
 
問 図のようなLANに接続されたクライアントAのTCP/IPのサブネットマスクを、誤って255.255.0.0と設定してしまった。このとき、クライアントAで発生する事象に関する記述のうち、適切なものはどれか? ここで、他の機器のサブネットマスクは正しく255.255.255.0と設定してある。(図をクリックすると拡大されます)

ネットワーク図


 [IPアドレス]
  クライアントA:10.1.1.10
  データベースサーバー:10:1:1:1
  プリントサーバー:10:1:2:1
  ルータ:10:1:1:254(LAN1側),10.1.2.254(LAN2側)


ア.LAN1に接続されているデータベースサーバーにアクセスできなくなる.

イ.シリアルポートに接続されているモデムを使用したパソコン通信ができなくなる.

ウ.ネットワーク関連の設定が無効になるので,すべてのサーバーや他のクライアントと通信できなくなる.

エ.ルータを経由してLAN2に接続されているプリントサーバーに出力できなくなる.


答え    ここから終りまでドラッグ
解説 実際に正しい設定と間違った設定を比べると、次のような違いが生じます。

  正しい設定 誤った設定
  255.255.255.0 255.255.0.0
クライアントA 10.1.1.10 10.1.1.10
ルータ(LAN1側) 10.1.1.254 10.1.1.254
ルータ(LAN2側) 10.1.2.254 10.1.2.254

誤った設定では前半の16ビットがネットワーク部、後半16ビットがホスト部(太字)になってしまったため、LAN1とLAN2が同列のネットワーク上にあると誤認されて、LAN2上のプリントサーバーにアクセスできなくなります...


ここまでが解説です。。。 できましたかね〜。私は思いっきり間違えました?????[???i???j
posted by あかり at 12:01 | Comment(2) | パソコンのスキルアップ
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この記事へのコメント
アかエで迷いましたが
かろうじて当たりました。
(『正解した』ではなく『当たった』です)

反復復習はホント大事だと思います。
Posted by syosin at 2007年02月20日 16:25
syosinさん、こんばんは。

どの資格にも当てはまりますが、頭の回転が必要ですね。。。私の頭にそなわってるCPUの回転数が遅いものですから、問題解くのに時間がかかります(T_T)

これも過去問を数多く解くのが大切なんでしょうね☆
Posted by あかり at 2007年02月20日 22:27
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